「高齢者、障害者の再犯防げ 県支援施設が開所」『中日新聞』2010年5月9日

これは覚えておく必要がありますね。 【関連】 ・「矯正施設退所者の地域生活定着支援事業厚生労働省 ・「愛知県地域生活定着支援センターを開所します」愛知県HP平成22年4月26日 以下、中日新聞HPより転載。
「高齢者、障害者の再犯防げ 県支援施設が開所」『中日新聞』2010年5月9日 刑務所を出た高齢者や障害者の再犯を防ごうと、県は名古屋市中川区露橋のビル1階に「地域生活定着支援センター」を開設した。刑務所や保護観察所と連携し、社会復帰の手助けをする。  社会福祉士やカウンセラーの資格を持つ職員ら6人が常駐。刑務所などから依頼があった対象者に、出所後すぐに福祉サービスを受けられるよう調整し、実際に出所した後も本人や受け入れ施設への助言を続ける。  国が費用を全額補助する事業で、全国で17番目の開所。同様の取り組みをしてきたNPO法人「くらし応援ネットワーク」(名古屋市熱田区)が運営を委託された。  開所式で、同ネットワークの岡部昭子理事長(56)は「法人としての力には限界があった。地域の皆さんと協力しながら支援を進めたい」と話した。センター長を務める元刑事の都竹則一さん(63)は「支援することで、再犯を少しでも減らしたい」と抱負を語った。  (小中寿美)