新刊案内
凄い勢いで白澤先生の著作が発売されています。まだ書籍化していないものもある様なので、楽しみです。
それにしても、『ソーシャルワークとは何か』日本図書センター,2011はとても面白いです。白澤政和・岩間伸之「序論」pp.3-18は戦後のソーシャルワーク研究の動向が整理されており、臨床家にとっても重要な論文だと思います。
白澤政和『キーワードでたどる福祉の30年』中央法規,2011年03月26日
366頁
○内容(出版社HPより転載)
著者が大阪市社会福祉協議会機関紙『大阪の社会福祉』に約27年・約300回にわたり連載してきた「福祉用語の解説」を書籍化。
収録用語を連載順に配置し、新たな動きや変化を遂げた制度・施策、支援方法等には解題を併記。その時代を彩るトピックから、福祉の現代(いま)が浮き彫りになり、福祉の歴史をたどれる貴重な文献。
○目次(出版社HPより転載)
はじめに
1985(昭和60)年
年 表 社会福祉にかかわる制度・政策/社会福祉関連の動向
用語解説 老人福祉センター/児童福祉週間/老人食事サービス/生涯教育 等
1986(昭和61)年
年 表 社会福祉にかかわる制度・政策/社会福祉関連の動向
用語解説 補助金/ケース・マネージメント/措置費/日本ソーシャルワーカー協会 等
※ 以下、同様に、1987年(昭和62年)~2011年(平成23年)の用語を機関誌の連載順に掲載
索引
○著者略歴(Amazonより転載)
白澤 政和
博士(社会学)。1949年三重県名張市生まれ。1974年大阪市立大学大学院修了(社会福祉学専攻)。1994年大阪市立大学生活科学部教授。2011年4月より、桜美林大学大学院老年学研究科教授就任予定。日本学術会議第21期会員、一般社団法人日本社会福祉学会会長、日本在宅ケア学会理事長、日本社会福祉士養成校協会会長、日本ケアマネジメント学会副理事長、日本介護福祉学会副会長、日本老年社会科学会理事、日本認知症ケア学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)