研修案内

同世代のメンバーが日本協会で講師に。刺激を受けます。


面接技術~ソリューション・フォーカスト・アプローチ~
http://www.jaswhs.or.jp/training/information_detail.php?@DB_ID@=477

主催:日本医療社会福祉協会

私たち医療ソーシャルワーカーにとって、日常業務を行う上で面接技術が必要不可欠です。面接技術を磨き、点検することはもちろん、実践者同士が互いの実践を認め合う機会もまた、援助者としての成長には必要です。
 日本医療社会福祉協会では例年ソリューション・フォーカスト・アプローチ(以下:SFA)の研修を開催し、早10年が経過しました。研修に参加された全国各地の医療ソーシャルワーカーが、日頃の面接における情報収集の際に用いる技術の1つとしてSFAを援用していることと思います。
 この研修は、現場でSFAの技術を援用している実践者とともに、チーム・ティーチングの方式で進めます。SFAの概要だけでなく、実際にどのようにSFAの技術を用いるのかに至るまで、面接技術向上のための演習や参加者相互のよい実践の共有などを通して、具体的に学びを深めます。参加者全員がSFAを活用したソーシャルワーク実践の「楽しさ」、「奥深さ」、「誇らしさ」、「難しさ」などを含めた「魅力」を感じ、共有できる時間になることを目指します。ふるってご参加ください。

【プログラム】(予定)
1回目
テーマ「SFAとエンゲージメントの段階」
・相談援助の面接構造について理解する
・エンゲージメントの段階の技法を学ぶ
SFAの質問の型を理解する

2回目
テーマ「SFAソーシャルワークの情報収集段階」
・1ヵ月間の試みを共有:理解的な聞き方(Appreciative Interview:AI)
社会福祉の理論の枠組みに沿った情報収集をSFAの質問の型を援用して行う

3回目
テーマ「SFAとアセスメントプラクティス」
・1ヵ月間の試みを共有:理解的な聞き方(Appreciative Interview:AI)
・アセスメントプラクティス:事例を通して、「SFAの質問を使った情報収集→
 アセスメント→フィードバック(プラン)→契約」の整合性を考えた
 フィードバックをつくる

【講  師】中里 哲也 氏(四谷メディカルキューブ)
      山口 広作 氏(城山病院)
      篠原 直樹 氏(横浜市脳卒中・神経脊椎センター)
      笠間 沙織 氏(北海道循環器病院)

【開 催 日】(1)2017年4月30日(日)10:00 ~ 16:30
      (2)2017年5月28日(日)10:00 ~ 16:30
      (3)2017年6月25日(日)10:00 ~ 16:30
【会  場】KFC Rooms(東京都墨田区横網1丁目6番1号)
【受講要件】全3回を受講できること。
【対  象】経験3年以上の現任の保健医療分野のソーシャルワーカーが望ましい。
【募集人数】50名
【受 講 費】正会員・賛助会員(個人) 21,000円
      賛助会員(団体)・非会員 42,000円
【申込受付】2017年1月30日(月)~3月3日(金)
      (先着順で定員になり次第締め切ります)
   なお、申込期間前の申込は一切お受けいたしませんので、ご了承ください。
【申込方法】受講申込フォームに必要事項をご記入の上、お申込みください。