第2回近隣地域老健支援相談員合同懇親会開催される

昨日、高粋舎(はいからや)三河安城店にて、第2回近隣地域老健支援相談員合同懇親会が開催された。今回は、参加者7名と割と朗らかな雰囲気の中で楽しく交流。 支援相談員の業務が施設によってこうも違うのかと、改めて驚かされた。また、施設方針も本当に千差万別である。こういう会で情報交換すると、ますます自己の施設で身についた価値観が相対化できるので、大変ありがたい。 今回テーマに上がったのは、薬剤・薬価のこと及びそれらへの支援相談員の距離の置き方、電話の応対、施設と家族の間での調整内容、施設生活がすっかり気に入ってしまった利用者の退所支援時の支援相談員のポジショニング、各種加算算定書類(退所時情報提供所、退所時指導書、退所前連携情報提供書)の内容や書き方など。大変実践的な情報交換となった。 今回参加したメンバーに今後、この会をどの様な方向に持っていこうかと、問うたところ、「ゆるやかな雰囲気の中で、事例検討や実践報告ができる食事会にしたい。」という意見が全員一致で可決され、今後2ヶ月に1回、開催することになった。とても楽しみである。 あるメンバーの「新人二人職場では、事例検討やスーパーバイズを受ける機会がない。病院のMSWとの勉強会も参考になるけれど、やはり支援相談員同士でそういった会がもてたら良いなと思う。」という言葉がとても印象的だった。 これからこの会が地域に深く根付くことを、心から願う。