関西学院大学人間福祉学部が研究誌『人間福祉研究』を創刊

伝統ある、関西学院大学社会学社会福祉学科が2008年4月、学部学科の統廃合の一環として、人間福祉学部に名称変更されていました。 従来の社会福祉学科と併せて社会企業学科、人間科学科と3学科を有しています。学部長は芝野松次郎先生。ソーシャルワーク関連では同学部に小西加保留先生、三毛美予子先生、武田丈先生、牧里毎治先生、総合政策学部渡部律子先生が在籍している。 2008年11月早速、人間福祉学部の研究誌『人間福祉学研究』vol.1,№1が創刊されたとのこと。 私の注目しているのは、白鷺病院の藤田譲MSWの論文、「血液透析への効果的な対処」pp.31-42である。臨床家でありながら、科学的に実践を根拠だてて行く姿勢は大変学ぶことが多い。 また、同病院HP内にある医療福祉相談室専用サイト「相談室の扉」は、学生時代「ソーシャルワーカー」と検索すれば必ず上位にヒットしたサイトで、見たことがある人も多いはずです。最近あまり更新されていないようですが、藤田氏が就職以後もコンスタントに論文を書き続けている実績を知ることが出来ます。