もうすぐ出る本

松岡克尚『ソーシャルワークにおけるネットワーク概念とネットワーク・アプローチ』関西学院大学出版会,2016.3.31

○内容
「統合」という視点をキーワードにソーシャルワークにおける多岐多様なネットワーク概念を整理し、ソーシャルワーク理論に位置づける

○目次
はじめに(序論)
第1章 ソーシャルワークにおけるネットワーク概念の現状と課題
第2章 個別ネットワーク(1)─サービス利用者のネットワーク
第3章 個別のネットワーク(2)─サービス提供者のネットワーク
第4章 個別のネットワーク(3)─サービス提供組織のネットワーク
第5章 個別のネットワーク(4)─ネットワーキング
第6章 ネットワークとソーシャル・キャピタル(社会関係資本)
第7章 ネットワーク・アプローチの構築の試み─ネットワーク概念の共通性に着目して
第8章 統合ネットワーク概念と資源調達モデル
第9章 ネットワーク・アプローチにおける実践戦略
第10章 今後の研究課題


シヴォーン・マクリーンほか(木全和巳訳)『パワーとエンパワメント (ソーシャルワーク・ポケットブック)』クリエイツかもがわ,2016.3

○内容
なに?なぜ?どうしたら?3つの方法で学ぶ
いま、立憲主義をないがしろにする大きなパワー(権力)がかけられている。
そのために家族や職場の中で起こる虐待、ハラスメントなどのパワー乱用が顕在化している。
ソーシャルワーカーには、パワーの機能と構造に着目しつつ、人権と社会正義に根ざした本来のパワーを促すエンパワメント実践が求められている。
多忙を極めるソーシャルワーカー社会福祉で働く人)たちが、利用者訪問の電車の中や会議が始まる前などの合間に気軽に、手軽に読め、自分の実践の振り返りと利用者への対応に役立つ。
なに? 「パワー」と「エンパワメント」の基本的な知識
なぜ? 「エンパワメント」の大切さ
どうしたら? エンパワメント・ソーシャルワークの方法論3つの方法で学ぶ!

パワーとエンパワメント