「難病体験、前向き 挫折や夢 大阪市出身・米在住、上原寛奈さんが手記 /大阪」『毎日新聞』018年10月16日 地方版

「難病体験、前向き 挫折や夢 大阪市出身・米在住、上原寛奈さんが手記 /大阪」『毎日新聞』018年10月16日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20181016/ddl/k27/040/312000c

こんな本が1ヶ月前に出ているとは知りませんでした。

上原寛奈『車イスの私がアメリカで 医療ソーシャルワーカーに なった理由』幻冬舎,2018/9/17

〇内容
健康優良児としてこの世に誕生した「私」だが、
5歳で「若年性多関節リウマチ」と診断され、突然歩けなくなってしまう。
でも、それがどうしたっていうんだろう?
行きたい学校、入りたい部活、やりたいことは全部やる!
そしていつしか、身体障がい者の心のケアをしたいという思いからある夢を抱くようになって…。

決して強かったわけじゃない。
気弱で優しい女の子の、たったひとつの物語。

〇目次
誕生から世間一般で言う“障害者”になるまで
大阪警察病院入院時代
退院
大阪大学附属病院入院時代
私の家族
院内学級と地域の受け入れ体制
退院後の学生生活
大阪女学院短期大学時代
カリフォルニア州立大学ノースリッジ校時代
南カリフォルニア大学大学院ソーシャルワーク科医療専攻
就職活動から社会人
持病の再燃
今の私
今後

〇著者略歴
難病指定されている「若年性多関節リウマチ」を発症。
入退院を繰り返しながら治療を続け、2005年四年制カリフォルニア州立大学ノースリッジ校社会学部と2007年南カリフォルニア州立大学ノースリッジ校社会学部と2007年南カリフォルニア大学大学院修士号ソーシャルワーク科を首席で卒業。
2007年から2015年の約8年間、アメリカで医療(臨床医療)ソーシャルワーカーとして勤めていた。退職して現在は治療に専念している。