「長寿医療研究センターもの忘れセンター:入院部門、きょうスタート--大府 /愛知」『毎日新聞』2011年4月1日地方版

国立長寿医療研究センター病院のHPではアナウンスされていませんが、認知症患者を対象とした入院病棟が出来たようですね。身体合併症についてどこまでの範囲で診てもらえるのか、大府病院との連携はどのように行うのか、MSWがどのように関与しているのか、関心があります。 なお、基幹型センターの設置基準のソーシャルワーカー関連項目は以下の通り。 c.医療相談室に、精神保健福祉士又は保健師等が2名以上配置されていること。  なお、医療相談室は、院内における精神科及び一般身体科の連携の確保、専門医療施設との調整、地域包括支援センターのとの連絡調整、専門医療に係る情報提供、退院時の調整など、個々の患者の専門医療相談を行う機能を持つものとする。  また、精神保健福祉士又は保健師等のうち1名は常勤専従で地域包括支援センターとの連絡調整業務を担当することとし、他の1名以上は専任で医療相談室の他の業務を担当することとする。  ただし、地域包括支援センターとの連絡調整業務に限り、精神保健福祉士又は保健師等を補助する専従の職員を配置することができるものとする。 出所:厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長『(障発0330第9号)認知症疾患医療センター運営事業実施要綱について』平成22年3月30日 以下、毎日新聞HPより転載。
「長寿医療研究センターもの忘れセンター:入院部門、きょうスタート--大府 /愛知」『毎日新聞』2011年4月1日地方版 大府市国立長寿医療研究センターもの忘れセンターの入院部門が1日、オープンする。30床あり、身体合併症や周辺症状の治療を行う。周辺症状が強い場合は大府病院と連携して対応する。  もの忘れセンターは、県から初めて認知症疾患医療センターに指定されており、専門医療相談も1日から開始する。相談は、平日午前10時~午後3時、専用電話(0562・87・0827)。【三鬼治】