「患者サポート体制」相談窓口運用マニュアル(例)について

日本医療社会福祉協会は4月12日、2012年度診療報酬改定で新設された患者サポート体制充実加算届け出に必要な「マニュアル(例)」を公表した。 http://www.jaswhs.or.jp/guide/info_detail.php?@DB_ID@=203 厚生労働省担当者の意見のうち、後者が興味深い。起きている問題が相談室の中だけで留まてしまう(or留められてしまう)ことが少なくないため、病院の他部門にも伝わる「システム」ができたことには意義がある。 マニュアル作成に追われている社会福祉士にとってはありがたい支援である。


「患者サポート体制」相談窓口運用マニュアル(例)について 患者サポート体制充実加算の届け出に必要な「マニュアル(例)」を作成いたしました。 これは当協会の調査研究部で作成したものであり、厚生労働省の公認を受けているものではありません。マニュアルは診療報酬の「施設基準」の通知を見て、各病院の状況にあったものをそれぞれで作成してください。医療安全対策加算に規定する窓口と兼用する場合はそちらの規定との整合性を考えて作成してください。 あくまで参考ということで「マニュアル(例)」を掲載しましたので、その点をご了承ください。 厚生労働省の担当者から伺えた意見は以下の2つです。 ・相談窓口で受けるは様々な相談の対応の中に、苦情・意見への対応も含まれていると考えているし、これからも含むと考えている。 ・相談内容(これは苦情・意見を指していると思われるが)を相談室の中だけで留めるのではなく、病院の他部門にも伝わるような仕組みにしたいと考えている。 Wordファイル:「患者サポート体制」相談窓口運用マニュアル(例)

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