「厚生労働省の事務次官に村木厚子氏登用へ」『スポーツ報知』2013.6.14

今日一番のニュースはコレ。一番まとまっている記事がスポーツ報知(笑)
厚生労働省事務次官村木厚子氏登用へ」『スポーツ報知』2013.6.14 政府は14日、厚生労働省の金子順一事務次官(59)を退任させ、後任に村木厚子社会・援護局長(57)を充てる人事案を固めた。月内にも正式決定する。  村木氏は旧労働省出身。内閣総務官室によると、女性の事務次官は1997年の松原亘子旧労働事務次官以来、2人目。「女性の登用」に積極的な安倍晋三首相の強い意向が反映された。  村木氏は、2009年に厚労省の文書偽造事件で逮捕、起訴されたが、後に裁判で無罪が確定した。厚労省の雇用均等・児童家庭局長や内閣府政策統括官を歴任した。12年からは社会・援護局長に就任し、生活保護などを担当していた。  金子氏も旧労働省出身。次官が2代続けて旧労働省から出るのは極めて異例な人事となるため、厚労省首相官邸で調整を続けていた。  首相は、自民党三役に女性を2人起用したほか、経済団体にも女性役員の登用を要請するなど女性の活躍を推進している。  ◆村木 厚子氏(むらき・あつこ)高知大卒。78年労働省内閣府政策統括官などを経て、12年9月から厚労省社会・援護局長。57歳。高知県出身。