外来における相談・連携への診療報酬点数化について

厚生労働省は平成29年12月22日、中央社会保険医療協議会 総会(第381回)を開催。平成30年度診療報酬改定への意見について(各号意見)が1号側・2号側双方から出された。

外来における相談・連携への診療報酬点数化について、1号支払い側は、以下の通り指摘。

(13)外来における相談・連携について
①外来患者への相談支援に対する診療報酬上の評価については、これまでの相談支援の実績が損なわれないように配慮しつつ、治療の一環として真に必要な相談内容を明確化した
上で、慎重に算定要件・施設基準の検討を進めることが求められる。

素直に読めば、支払い側としては診療報酬化は賛成。あとは算定要件・施設基準の検討を、と読める。2号診療側は、外来における相談・連携について意見はなかった。

さて、どの様に決着するのか。