書店に行くこと

本日は、丸善へ。実践能力養成に関する研究のため、ドレイファスモデルを活用した看護分野の先行研究として、パトリシア・ベナー(井部俊子監訳)『ベナー 看護論 新訳版』医学書院,2005を購入。



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その本の横の棚には、看護管理のコーナーが。以下の本を知る。

川崎優子『看護者が行う意思決定支援の技法30』医学書院,2017



がん相談支援センターでの8年間の実践を踏まえて著者が考案したNSSDM(意思決定プロセスを支援する共有型看護相談モデル)を基に、具体的に30のスキルについて解説。看護の強みは、具体的に実践で使用できるものを開発し、それを書籍化。水平展開がされやすいところである。社会福祉ではなかなかこうはいかない。ソーシャルワーカーにとっても有用なスキル解説となっており、購入。

購入まではしなかったが、以下の本も今後の先行研究収集の候補に。


その他、 佐藤雅昭『なぜあなたは論文を書けないのか』メディカルレビュー社,2016が、医学書の医学研究のコーナーに。


今の私にピッタリのタイトルと目次に引きつけられ、こちらも一緒に購入。Amazonがいくらおすすめの本をリストアップしてくれても、書店での偶然の出会いまでを全てカバーしてくれる訳ではない。やはり書店は素晴らしい。