『ソーシャルワーカーおかえもんのつなぐラジオ』

レインボータウンFMという東京のラジオ局で、毎週日曜日18:20-19:00「吉川美津子のくらサポラジオ」という番組が放送されており、その中で、2020年8月16日より隔週で10分間『ソーシャルワーカーおかえもんのつなぐラジオ』というコーナーが始まるそうです。パーソナリティーは、大分県杵築市医療介護連携課 兼 杵築市立山香病院ソーシャルワーカー岡江晃児さんです。

東京都外の方でも、Listen Radioというwebラジオサイトや同アプリからも聴くことができます。
http://listenradio.jp/

岡江さんと言えば、「病院を活用して、組織に属しているからこそできるソーシャルワークをやっているんです。」という、印象に残る名言を教えて下さった方。

ソーシャルワーカー図鑑by日本ソーシャルワーク教育学校連盟
http://socialworker.jp/worker/yokoyama/

組織に属しているから思った様に地域へ展開するソーシャルワークができないと思いがちなソーシャルワーカーに逆説的な命題を提示してくれました。岡江さんの強みは、早くから高校生へのソーシャルワーク体験を病院で行ったり、一般市民にソーシャルワークソーシャルワーカーの力を「見える化」することだと思います。今回はラジオという媒体で岡江さんがどんな話をしてくれるか。とても楽しみです。頑張ってください。この記事に出てくる、横山北斗さんも同じく従来のソーシャルワーカーとは全く異なった手法で、ソーシャルワークのポテンシャルを最前線で模索しており長年注目しています。

「吉川美津子のくらサポラジオ」に2020年7月26日と8月2日にゲストとして岡江さんが登場した際の動画がUPされています。




よろしければ、ご視聴ください。

■お薦め文献
ソーシャルワーク最前線 ソーシャルワークの可能性 : 岡江晃児さんに聞く『地域で展開する医療ソーシャルワーク実践』」『ソーシャルワーク研究』42(4), 2017,pp.293-298