オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村

本日（2020年10月24日）は、オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村へ行ってきました。ただの朝市ではなく有機・自然農法による農業に取り組んでいる元気な農業者が出店している朝市だそうです。初めての参加。ホームページによると、毎週土曜日開催。会場は、名古屋の栄にあるオアシス21の地下1階（地上へと吹き抜け構造）です。朝7:30から整理券を配布して、8:30からオープンとのこと。朝早いのは得意なので構いませんが、整理券を持って1時間も待つの？どれだけの人が来るのかしら・・・。早く行き過ぎて空いていても嫌だし、遅く行き過ぎて先を越されても嫌だし。


早速、会場に7:45頃到着すると整理券をゲット。65番目ということで8:44から入場可能だそうで。待っている間は人間観察。既に椅子に座って待っている人、会場外から商品を物色する人、農家を取材する記者、野菜を搬入する人、政治活動をさり気なくする人、色々な人間模様が垣間見えて面白い。


会場入り口はこんな感じ。オアシス21の地下1階なので、雨が降っても大丈夫。お客さんは高齢者が中心ですが、若い夫婦、飲食店店員さんたちも混じっています。本日、出店取りやめとなったお店の理由欄には「ギックリ腰でお休みになりました。」と今まで聞いたことの無い理由が書かれていました。ご本人には申し訳ないのですが、何だか牧歌的でいいですね（笑）。

撮影は控えましたが、愛知県栄養士会が栄養相談のブースを設置。脂肪の標本が机に置いてありました。帰りがけ、「お兄さんお話聞いていきませんか？」と声をかけられましたが、「スイマセン・・・」と丁重にお断りました・・・。他にも同会は整理券と一緒に受け取った『今日の朝市村新聞』にその時期の旬の野菜にちなんだ栄養とおすすめ料理を紹介してくれています。こんなところで、職能団体の社会活動。勉強になります！

1時間程見て回りましたが、見たことも聞いたこともない野菜が沢山。同じ野菜でもお店によって大きさも値段も全く異なります。季節の野菜なので、スーパーの様に季節外の野菜は置いてありません。そこもポイント。そして、決して安い訳でもありません。今回はじっくり見ませんでしたが、はちみつと藤井ファームの豚肉も気になりました（こちらは要事前注文）。売り手も、接客上手な人もいれば、奥手な人もいてそこがまたいい感じでした。


左上から時計回りに、小松菜、空心菜、水菜、生シイタケ、原木なめこ、里芋、かぼちゃ。水菜は凄い新鮮。空心菜は久しぶりに目にしたので、青菜炒めで決まり。事前リサーチで気になっていた、西尾フォレストファームさんの原木なめこの残り1つをかろうじてゲット！！今晩のみそ汁はなめこで決まり。

通常であれば、遠方まで車を走らせて個別に買いに出かけなければいけませんが、ここの朝市に来れば毎週土曜日に新鮮で安全な野菜を手に入れられることが分かりました。また行きたいと思いました。