第37回日本医療社会事業学会(初日・2日目)

2017年6月3・4日と第37回日本医療社会事業学会に参加しました。

以下、参加して学んだこと・考えたことを述べます。

作成中。

■会場で初お披露目されていた新刊書籍
日本医療社会福祉協会・日本社会福祉士会編『保健医療ソーシャルワーク: アドバンスト実践のために』中央法規出版,2017年5月27日

〇内容
保健医療分野で活動するソーシャルワーカーが備えておくべき知識は、生命倫理や医療政策、組織内のチームビルド、連携・協働におけるコンピテンシー、他国も含め同分野におけるソーシャルワークの歴史など多岐にわたる。それら専門特化した知識を体系化した待望の書。

〇目次
第1章 保健医療分野におけるソーシャルワークの歴史
第2章 医療政策の動向とソーシャルワーク
第3章 ソーシャルワーク倫理と意思決定支援
第4章 ダイレクトソーシャルワーク実践におけるアセスメント
第5章 ソーシャルワーカー組織のチームビルドとマネジメント
第6章 地域に展開する保健医療ソーシャルワーク―メゾレベルを起点とした連携実践
第7章 ソーシャルワーク実践の評価

〇コメント
現状で、中堅以上の医療ソーシャルワーカーに関するテキストの最新版。

小原 眞知子ほか編『ソーシャルワーカーによる退院における実践の自己評価』相川書房,2017年6月1日


〇内容
ソーシャルワーカーによる、退院における支援実践の評価指標として、実施すべき事項(プロセス)および成果(アウトカム)を提示する。チェック欄、書き込み欄、チェックシートあり。

〇目次
第1章 ソーシャルワーク実践の評価
第2章 ソーシャルワーカーによる退院における実践の自己評価:枠組みと活用方法
第3章 ソーシャルワーカーによる退院における実践プロセスの評価
第4章 ソーシャルワーカーによる退院における実践のアウトカムの評価
第5章 省察:評価の効果的活用
補章 「退院支援業務におけるソーシャルワークの評価方法と評価マニュアル作成に関する研究」研究経過

〇コメント
124ページ。現場で使うことを強く意識したコンパクトな一冊。

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業務後夕方発の便で北海道へ。札幌市内到着は22時過ぎ・・・。ホテル近くに懐かしのセイコーマートを発見。大学生時代、ボリューム満点のお弁当にたちまち虜になりました。

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2日目早朝6時30分。ホテルの目の前が北海道大学だったので、早朝40分間、おじさんぽ。正門

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十三条門。大学祭ということで屋台が沢山。徹夜で模擬店の準備をしているグループも。若いっていいなー。

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サクシュコトニ川。キャンパス内に小川が流れている…

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総合博物館

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中央ローン。美しい。ここは大学か?

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クラーク像

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札幌プリンスホテル。中に入って、ここは学会会場じゃないと悟る。

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隣接の国際館パミール。小回りが利いてとても良い会場。

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昼食お弁当。カニご飯が美味し。

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シンポジウム④全国医療ソーシャルワーカー協会会長会の役割を考えるの会場の様子

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三重の54年組と国産ジンギスカンを食べにすすきのへ。店名『いただきます』。お店お薦めの肩ロースが美味し。

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2件目は、『YAKITORI&WINEバルサミコ』。発表した3年目のMSWを労う。白レバーが白子みたいで美味し。