湯浅誠「状況が悪くなると、一歩引いて、戦線を立て直す。玉砕も転向もしないで、それでもダメなら、もう一歩引く」『月刊ケアマネジメント』2009年5月号,9頁「私のターニングポイント」 今の僕の心のやり場のなさを支えてくれる一言だと思います。但し、「…

愛知県医療ソーシャルワーカー協会の雑誌『医療ソーシャルワーク』（旧『医療社会事業』）の総目次が5年がかりでようやく完成しました。1950年の発刊から最新刊までの62年間に渡る、100冊分です。 https://sites.google.com/site/mswlab/home/zasshi---iryou…

三島亜紀子氏。東大阪大学准教授。 http://www.higashiosaka.ac.jp/teachers/te01_15.html 文献の収集と使い方が、とても参考になります。 三島亜紀子「社会福祉の教育と研究における社会学」『社会学評論』61(3),2010,pp.307-320 https://www.google.co.jp/…

社会資源につなげることも大切であり、情緒的サポートも同様に大切だと思います。両者のバランスはクライエントの置かれている状況に合わせて、適宜調整が必要です。 「チーム医療で変わったがん医療の10年- 多職種によるシンポジウム」『CBニュース』 2012…

埼玉県にある聖学院大学総合研究所人間福祉スーパービジョンセンターでは、2008年度から個別・グループスーパービジョン・ピアスーパービジョン・スーパーバイザー支援を行っています。 http://www.seigakuin-univ.ac.jp/souken/spv/index.html 柏木先生をは…

ジュリオ・マンフレドニア監督『人生、ここにあり（原題：SI PUO FARE）』2008 イタリア映画。日本では、2011年7月23日に上映。2012年6月2日にDVDが発売されました。 『人生、ここにあり！』予告編 日本版 公式サイト http://jinsei-koko.com/ ○内容 合言葉…

昨日6月15日、金城学院大学医療ソーシャルワーク研究会に参加してきました。 講師は、名古屋家族相談室の室長でソーシャルワーカーの市川季夫（すえお）氏。 名古屋市に就職後、主に生活保護ケースワーカーとして30年勤務し、定年退職まで2年を残して平成200…

先日届いた愛知県医療ソーシャルワーカー協会雑誌『医療ソーシャルワーク』が、99冊目とのことで、カウントに問題がないと確認できれば、来年度で100冊目となる。 暇を見つけては、当HPにて1950年の創刊号からの目次をUPしている。 https://sites.google.com…

2012年6月10日、金城学院大学にて日本医療社会福祉協会主催の「診療報酬改定に伴う研修会」に行ってきました。参加者は50名程度。愛知県外からの出席者もみえました。 司会・進行は、日本協会理事の権田吉儀氏。 日本協会調査研究部からは、北里大学病院の早…

6/1-6/3と、初めて日本家族研究・家族療法学会 第29回大会に参加しました。 http://www.conet-cap.jp/jaft_conf2012/ 名古屋から会場の山口県総合保健会館まで新幹線で片道3時間。初の山口県でしたが、思いのほか早く着くんですね。 ○1日目 会場に到着してす…

スクールソーシャルワークの第一人者による新書。 山下英三郎『修復的アプローチとソーシャルワーク』明石書店,2012.6.7 A5・212ページ ○著者紹介 1946年生まれ。日本社会事業大学名誉教授、日本社会事業大学大学院特任教授。1969年早稲田大学法学部卒業。社…

内田樹「相互扶助と倫理について」『内田樹の研究室』2012年06月08日 http://blog.tatsuru.com/2012/06/08_1629.php 基本的なラインはこの点だと思います。

「もう病院で死ねない ～医療費抑制の波紋～」『クローズアップ現代』（2012年5月29日）が放送されたようです。 ○映像（冒頭の8分20秒が観られます） http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3205.html ○レポート http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/de…

凄い本が、いつの間にか出版されていました。朝から驚いてしまった…。これなら値段が高くとも致し方ないでしょう。ボーナス一括払いでいくしかありません（笑） メアリー・E. リッチモンド（杉本 一義 監修）『社会診断』あいり出版,2012.3.20 ○内容 近代社…

久々に、日本医療社会福祉協会編さんの書籍が発売された様です。併せて、近日震災関連でも新刊が出るとのこと。そちらも楽しみです。 日本医療社会福祉協会編『交通事故被害者の生活支援』晃洋書房,2012.6 ○内容 交通事故被害者生活支援の決定版にして、最良…

厚生労働省社会・援護局保護課『生活保護法第２９条に基づく調査の金融機関本店等への一括照会の実施について』平成２４年５月３１日 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002bwu1-att/pdf.pdf ○説明文 生活保護法第２９条に基づく調査の金融機関本店…

この間の生活保護バッシングは凄まじいものがあります。短期間でまとめられた力作。広く共有したいと思います。 生活保護問題対策全国会議『扶養義務と生活保護制度の関係の正しい理解と冷静な議論のために』2012年5月30日 http://seikatuhogotaisaku.blog.f…

第60回公益社団法人日本医療社会福祉協会全国大会・第32回日本医療社会事業学会の様子について、福井県医療社会事業協会のBlogで紹介してくれています。今年は参加できなかったので、少しイメージが湧いてよかったです。ありがとうございました。 福井県医療…

ずっと、改訂を続けていますね。本当にすごいと思います。 東京ソーシャルワーク編『How to 生活保護【雇用不安対応版】2012～13年版――申請・利用の徹底ガイド』現代書館,2012.5.21 ○内容 生活に困ったときの最後の拠り所・生活保護制度の仕組み、申請・受給…

久々に、医療ソーシャルワークに関する書籍が発刊されます。 著者の小原氏は、東海大学教授。本書は、日本女子大学大学院人間社会学研究科社会福祉学博士論文がベースの様子。 小原眞知子（東海大学ホームページ内） 【関連論文】 ・小原眞知子「要介護高齢…

今年の厚生労働省関連の国家試験合格状況が医学書院HPに掲載されています。 http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02978_03 社会福祉士は、24の関連資格の中で合格者率が最も低く、26.3%。最も高い合格者率は、歯科衛生士で95.8%でした。特徴的…

2012年6月8日(金)~10日（日）に関東学院大学金沢文庫キャンパスにて開催される、日本ソーシャルワーク学会 第29回大会の自由研究報告演題が公開されました。 来週末から6月にかけて学会目白押しですね。ちなみに、私は6月1-3日に開催される日本家族研究・家…

東京都医療社会事業協会は5月11日、同協会HPに平成24年度 研修会ご案内を公開した。いやはや、量・質ともに大変体系だった研修内容である。加えて年間計画としてスケジュールが組まれているが、これらの研修を事前に調整された研修担当者のご苦労は大変なも…

日本医療社会福祉協会主催の診療報酬改定に伴う研修会が、愛知県でも追加開催される運びとなりました。実現に向けてご尽力頂いた方々に感謝します。 同協会HPには近日中にUPされる予定です。診療報酬改定を医療ソーシャルワーカーの業務展開に有効に活用すべ…

昨年に引き続き二木立先生の新刊です。 ちなみに書籍と同じ題名で、5/21に日本福祉大学名古屋キャンパスにて公開講義があります。事前登録すればどなたでも参加可能。 大学院講義「私の研究テーマと研究方法」 http://www.n-fukushi.ac.jp/gs/2012/kougi/ind…

具体的な公文書は見つけられませんでした。確かに震災以降、吸引器も含め外部電源バッテリーやバッテリー内臓型の医療機器を希望される患者・家族が増えている様に思います。業務の参考にしたいと思います。 以下、毎日新聞HPより転載。 「人工呼吸器:厚労省…

いくつか関連する新刊が出る・出たようです。 武川正吾ほか編『格差社会の福祉と意識』東京大学出版会,2012/4/24 ○内容 格差社会と称される現代日本社会．そこに生きる私たちは，格差や不平等をどのようにとらえ，またどのような社会のあり方，制度や政策を…

厚生労働省保険局医療課『（事務連絡）疑義解釈資料の送付について（その３）』平成24年４月27日が公表されている。 医療ソーシャルワーカーに関連する問答は、以下2点。 （問５） A238退院調整加算については「疑義解釈資料の送付について（その１）」（平…

CBニュースにて、以下2つ興味深い記事が掲載されていました。 【関連】 日本不整脈学会 http://jhrs.or.jp/ 「患者死後、ペースメーカー除去は4割超- 医師向け調査」『CBニュース』2012年01月05日 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/36338.html 不…

今日、スーパーで『キリン メッツ コーラ』を知りました。 史上初の“特定保健用食品”のコーラとのこと。何だかとても矛盾した感じですがそこがまた引きつけられます。