2015-01-01から1年間の記事一覧

朝日新聞連載「心の傷と向きあって:ルポ・あいち小児センター」

朝日新聞にて10月25日から「心の傷と向きあって:ルポ・あいち小児センター」が連載されている。愛知県大府市にある、あいち小児保健医療総合センター。その中の心療科病棟での日々を描写している。記者は山本奈朱香氏。ほぼ同年代の記者だ。文章の一文一文が…

愛知県「愛知県における医療機能ごとの病床の現状」2015年9月24日

同僚が教えてくれた。 愛知県「愛知県における医療機能ごとの病床の現状」2015年9月24日http://www.pref.aichi.jp/0000085101.html また、公表に先行し病床機能報告制度の集計結果を踏まえて、愛知県では次の部会が開かれている。 愛知県平成27年度第1回医療…

NHK地球ドラマチック「巨大空港の舞台裏 到着編~ロンドン・ヒースロー空港~」10月31日

NHK地球ドラマチック「巨大空港の舞台裏 到着編~ロンドン・ヒースロー空港~」10月31日を何気なく観ていたら、ヒースロー空港で活動するソーシャルワーカーが登場。強制送還されたイギリス人の支援をしている姿が映されていました。12日間も空港で過ごさざ…

厚生労働省老健局老人保健課『第1回 都道府県在宅医療・介護連携担当者・アドバイザー合同会議』平成27年10月27日

厚生労働省老健局老人保健課『第1回 都道府県在宅医療・介護連携担当者・アドバイザー合同会議』平成27年10月27日http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000102559.html 重要な会議の資料。 資料1-1 在宅医療・介護連携推進事業について(PDF:5,205KB) http…

平成27年度愛知県がん診療連携拠点病院相談支援センター相談員研修会

昨日は、平成27年度愛知県がん診療連携拠点病院相談支援センター相談員研修会に参加するべく、愛知県がんセンター中央病院に行ってきました。認定がん専門相談員の認定事業が今年度から始まるため、資格要件としても重要な研修となります。 印象に残ったのは…

名古屋市在宅医療・介護連携講演会

10/21(水)は仕事を終えて、愛知県医療ソーシャルワーカー協会主催の「名古屋市在宅医療・介護連携講演会」に参加するため、名城病院に行ってきました。 1. 講演テーマ:「名古屋市在宅医療・介護連携推進事業について」 講演者: 真野 寿雄 先生(名古屋…

新刊案内

産業医科大学の松田晋哉先生の新刊が今週発売されたことをこちらの記事で知る。 前著から、2年も経つのですね。時間の流れるのは早いです。 松田晋哉『地域医療構想をどう策定するか』医学書院,2015.10.19 ○内容 これからの地域医療を考えるための必携書 地…

第25回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会

今日は、第25回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会で発表(代理)するため、千葉県にある東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートへ日帰りで行ってきました。 第25回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会http://jsrcr25.umin.jp/ そう、東京ベ…

ちんたい協会のホームページで生活保護受給者でも入居できるアパート検索が可能に

今年の8月に紹介した、ちんたい協会の検索サイトが10月にリニューアルされ、生活保護受給者でも入居できるアパートが探せるようになった。 公益社団法人全国賃貸住宅経営者協会連合会 安心ちんたい検索サイトhttp://www.saigaishienjutaku.com/ 関係者のみが…

「肝硬変支援対象拡大へ…『中等度』まで障害者手帳」『読売新聞』2015年8月13日

新聞記事は2ヶ月前のものですが、連休前に大きく動いたようですね。Child-PughB判定の方も対象になるということで、非代償性肝硬変の人にとっては朗報と思います。というのも、腹水が貯留するころからADLはぐっと落ちてきて、内服・飲水・排便・服薬・体重…

貧困関連

遅まきながら、反貧困ネットワークの貧困ジャーナリズム大賞2015の結果を知りました。http://antipoverty-network.org/award2015 印象深かったのは、シェアハウスに入居するシングルマザーの事実婚の解釈をめぐる一連の報道と、生活保護世帯の高校生が大学進…

ソーシャルワーカー×映画

観たら泣くだろうなぁー。 ガブリエレ・ムッチーノ監督『パパが遺した物語(原題:FATHERS and DAUGHTERS)』2015 主人公の父親役をラッセル・クロウが演じています。 「シネマの週末・トピックス:パパが遺した物語」『毎日新聞』2015年10月9日http://maini…

新刊案内

二木先生の最新刊がいよいよ発売されました。ニューズレターで得た情報は日常業務に活かせることが多いのですが、如何せん自分の記憶があいまいで十分活用できないこともありました。職場にOneNoteが導入されたことで、情報を蓄積することができるようになり…

第11回愛知県医療ソーシャルワーク学会のホームページが開設されました

来年2月27日(土)に第11回愛知県医療ソーシャルワーク学会が開催されます。それに先立って、専用ホームページが開設されました。参加申込はまだですが、演題募集が始まっています。ぜひ、多くの方の実践・研究発表が盛大に行われることを切に願っています。…

新刊案内

相川書房のホームページは更新されていません。(2015/10/5現在)日本協会のホームページでも案内されていません。出版が遅れるということでしょうか。詳細は、現時点では不明。→10/21現在 相川書房のHPに掲載されていることを確認しました。 (公社)日本医…

「厚労省が児童福祉司の「国家資格化」を検討・・・虐待防止の切り札になるか?」『弁護士ドットコム』2015年10月03日

児童福祉司の国家資格化が提言されていたことを遅まきながら知りました。 【関連】「児童福祉司の国家資格を検討 厚労省」『朝日新聞』2015年9月8日http://apital.asahi.com/article/news/2015090800005.html厚生労働省『社会保障審議会児童部会児童虐…

「貧困と生活保護(11) 働いていても、年金があっても、保護を利用できる」『原記者の「医療・福祉のツボ」』2015年10月2日

MSWにとって、関係の深い記事だと思います。クライエントだけでなく、MSW自身も泣き寝入りしないよう、生活保護法についてしっかりと把握しておく必要があります。 「貧困と生活保護(11) 働いていても、年金があっても、保護を利用できる」『原記者の「…

「生活保護世帯の長男独立を非難…市が不適切指導」『読売新聞』2015年10月03日

どこの世界でも職員が変われば組織の風土も認識も変わります。生活保護行政は、保護世帯また保護を受けたいと思う世帯に直接的な影響が大きいため、組織の風土と認識の変化に援助者は敏感である必要があります。小久保弁護士の様な息の長い活動が本当に重要…

007

やっぱり007。年齢を重ねるごとに憧れが増す。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

「奨学金から塾代、生活保護費減らさず 厚労省が見直しへ」『朝日新聞』2015年9月22日

少し前の記事になりますが、重要な内容と思い転載します。本文の末尾にある「文部科学省などによると、昨年度の大学進学率(短大などを含む)は73・0%だが、生活保護世帯に限ると31・7%に落ち込む。」という文章が特に印象的でした。 高校生が、標準…

「厚生年金に公務員も加入へ」『ロイター』2015年9月26日

2015年10月からの実施。ちなみに、10月1日からは愛知県単独事業である特定疾患治療研究事業の血清肝炎及び肝硬変も既認定者と新規認定者でそれぞれ従来の認定基準(住民税額)や助成金額が変更となります。 【参考】・国家公務員共済組合連合会http://www.ji…

「医薬食品局を再編‐「医薬・生活衛生局」に 厚生労働省」『薬事日報』2015年9月18日

2015年10月1日より厚生労働省健康局に難病対策課が、新設される。従来、難病は疾病対策課が担っていたが独立部署となる模様。【関連】厚生労働省『健康寿命の延伸を推進するための組織改革について』平成27年1月14日http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhap…

愛知県においてハーボニーがB型・C型肝炎患者医療給付事業の対象となった

愛知県は9月18日、C型(ジェノタイプ1型)慢性肝炎・代償性肝硬変に対するインターフェロンフリー治療薬ハーボニーをB型・C型肝炎患者医療給付事業の対象とした旨、各医療機関に通知した。併せて、あいち肝炎ネットワークにもその旨が掲載されている。重要…

「障害年金の初診日証明」『中日新聞』2015年9月17日

2015年10月1日以降、医師による初診日証明ができない場合、「友人や同僚などといった第三者の証明と、それを補足する診察券や健康診断の記録、転院先の医師の証明などの参考資料を用意。それによって初診日を判断する」とのこと。 自身の経験した事例を振り…

新刊案内

注目の著者。A5サイズのコンパクトなテキスト。 稲沢公一『援助者が臨床に踏みとどまるとき』誠信書房,2015.9 130ページ ○内容 為すすべなく立ちすくむような援助場面も福祉の現場にはある。そのとき、状況をどのように捉え、次の一歩を踏み出すかは、援助…

『週刊東洋経済』2015年 8/29号

下流老人という言葉がじわじわ流行している様です。 『週刊東洋経済』2015年 8/29号 【第1特集】貧困、病気、孤立…老後転落に備えよ 下流老人『下流老人』著者 藤田孝典と老後貧困の現場を歩く70代前半で破綻も!? 急増する老後の下流転落本当の老後危機は団…

「がん患者就労や在宅療養支援 厚労省が対策加速化プラン」『日本経済新聞』2015年8月26日

今度は、地域緩和ケア連携調整員。社会福祉士が職種として挙げられていることは、実践を評価頂けていることでもありありがたいことです。 ■関連厚生労働省健康局「地域緩和ケアの提供体制について(議論の整理) 」平成27年8月26日http://www.mhlw.go.jp/fil…

「終末期医療、全国で支援 情報提供・相談チーム  厚労省、来年度から  患者の意思尊重」『 47NEWS』2015年8月24日

今日一番のニュースだと思います。モデル事業で実践された各医療機関の相談員や関係団体のご努力で200箇所にまで展開ができそうですね。各都道府県で4箇所ずつと言ったところでしょうか。関心のある医療機関は今から情報収集が必要です。 モデル事業の研修の…

高校生の塾代 奨学金やアルバイト代を収入認定しないことに

それぞれ異なる記事ですが、連動していますね。通知は探すことができませんでした。 「生活保護、塾代減額せず 厚労省が運用ルール見直し 」『日本経済新聞』2015/8/21http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG21H5F_R20C15A8000000/ 生活保護費を受給する世…

WITH医療福祉実践研究所が2015年度後期の講座の申し込み受付を開始

WITH医療福祉実践研究所が8月12日、2015年度後期の講座の申し込み受付を開始した。http://with-socialwork.jp/category/event/ 世の中で開催されている他の福祉系の研修と少し違い、ゆっくりじっくりと学べるところが特徴だと思います。 (adsbygoogle = wind…